川尻(河尻)は古くより緑川水系の行政、商工業の町として栄え、刃物や農機具鍛冶、緑川上流から筏で送られてきた木材の製材、木工、造船などの産業、船舶輸送、消費物資の供給などの商業が発展して熊本の町に次ぐ賑わいがありました。その当時からの伝統は現在も川尻の町の至る所にいきずいています。
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室町時代に鍛冶を始めたという刀工・波の平行安の話が伝承されている。地金と鋼(はがね)を挟んで作る「割り込み鍛造」の川尻刃物。特長は手打のものだけに切れ味にすぐれ、研げば長く使えることである。 |
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柾目の美しい純国産のサワラ材を使った川尻桶。吸収性があり、樹脂が多く耐久性・抗菌・防虫等の効果に優れている。すし桶や飯櫃としてはもちろんのこと、最近は花器やワインクーラー等使い方も工夫されている。 |
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創業慶応3年、熊本でいち早く清酒製造に取り組んだ蔵元として知られています。
全国の新酒鑑評会でも数々の賞を受賞、川尻の代表的な特産物となっています。
また、グループメーカの東肥醸造(株)では、料理酒やお正月の屠蘇で知られる「赤酒」を製造しています。 |
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